この記事は私自身の投資の近況を共有するものであり、投資を推奨するものではありません。
また金融商品や個別銘柄についての表現も出てきますが、その商品や銘柄を推奨するものでもありません。投資はご自身の判断と責任において行って下さい。この記事は一切の責任を負いません。
アメリカ経済の着地に関して、ソフトランディング、ハードランディング、ノーランディングと様々な予測が飛び交っていますね。
アメリカの中央銀行であるFRB(米連邦準備制度理事会)は1月31日(日本時間2月1日)、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果を発表し、利上げも利下げもなくFF金利の誘導目標を5.25~5.50%に据え置きました。FF金利据え置きはマーケットの予想通りでまったくサプライズはありませんでした。
1月31日のナスダック(ナスダック総合指数)は、前日比2.2%安と続落しました。NYダウ(ダウ工業株30種平均)は、前日比317ドル安の3万8,150ドルでした。
アメリカの早期利下げ期待が低下したことに加え、この日発表された10-12月決算が期待外れで、半導体株を中心にハイテク株の下落が目立ちました。
米国株
私が個別銘柄株式投資を始めたのは、米国株が最初でした。(この呼び方、なぜかよくわかりませんが投資家界隈では「アメリカ株」ではなくて「米国株」って言われているので、米国株なんですね。)
私が株式投資を始めた当時は、「株式投資なら米国株一択でしょ!」と声高に言われていました。確かにマーケットのスケールが大きく、GAFAMをはじめとした世界的な大企業や新しい社会の創造を牽引する企業が集まり時価総額も半端ない金額です。世界中から資金が集まっていて、長く値上がりが続いていること、そして何より1株からでも売買できることが私にとって一番の魅力でした。
現在では日本株も1株から始めることができるようになりましたが、私が個別銘柄投資を始めた当時はほぼ100株単位での売買でした。そのため初期投資金額をそれほど持ち合わせていなかった私にとって、日本株で魅力を感じた銘柄があっても金額的に手が出ないことが多々あった、というのが正直なところです。米国株なら「少額から投資できるから初心者の私でも始めるハードル低いかも?」と考えたのが第一歩でした。
すでにつみたてNISAでS&P500のインデックスファンドに投資を始めていたこともあり、まずはETFから始めました。最初ETFを2種類買ったのですが、少しずつ買い増しして現在ではこれが功を奏した形になっています。
当時は、
・バンガード・S&P500 ETF (VOO) 390USD
・インベスコQQQ信託 (QQQ) 344USD
でした。
2倍株、評価益牽引株
日本株のポートフォリオはバランスよく保有しているのに(まぐれです)、米国株のポートフォリオはめちゃくちゃ偏っています。ハイテク株が50%です。
そして評価益を先導しているのは半導体株。何と言ってもエヌビディア(NVDA)です。エヌビディアさまさまと言いたいほどです。
私が投資を始めた直後、2021年7月に1対4の株式分割をした時に購入しました。当時は1株193USDで購入しました。その後も少しずつ買い増しして、現在ではなんと1株630.27USD!2倍どころか株価は3倍以上、その後の買い増し分を均したとしても2倍以上になっています。いまから買い増しするにしても、手を出すのはだいぶ勇気が必要なほどに伸びました。
・エヌビディア(NVDA) 評価益(円貨ベース) → 205.6%
現在の評価益率
2024年2月1日現在の評価損益率です。
【投資損益近況 ①【2024-01-09】】
https://oitoma50.com/tousisonekikinkyou1/(新しいタブで開く)
【投資損益近況 ②【2024-01-19】】
https://oitoma50.com/tousisonekikinkyou2/(新しいタブで開く)
で紹介した旧つみたてNISA(新つみたてNISAで継続中)と日本株共に報告します。
【1月購入した株、ETF】
・MAXIS高配当日本株アクティブETF(2085)
・JPモルガン米国プレミアムインカムETF(JEPI)
・つみたてNISA i Free S&P500 インデックス → 131.20%
・日本株 → 141.2%
・米国株(円貨ベース)→ 162.8%