この記事は私自身の投資の近況を共有するものであり、投資を推奨するものではありません。
また金融商品や個別銘柄についての表現も出てきますが、その商品や銘柄を推奨するものでもありません。投資はご自身の判断と責任において行って下さい。この記事は一切の責任を負いません。
日本株の調子がいいですね。日経平均株価はここしばらく「36,000円をとうとう超えるか?」に注目されていて、このまま行けば今日にも36,000円を超えて着地しそうです。と言っていたらやっぱり超えました。36,546.95円。すごい勢いです。
今年中に日経平均が「38,000円超えるんじゃないか」とか「40,000円も夢じゃない」という人もいますね。投資家にとったら、日経平均株価が上がっている状況では恐らく何かしらの形で自分にも恩恵をいただいているので大歓迎ですが、私はこのまま株価が上がり続けることに懐疑的です。
よく言われているのが、新NISAが始まったことで買い注文が多くなっていること。外国人投資家による日本株に買いが集まっていること。円高に傾くか?と思われていたところからの円安傾向など。
どちらにしても、調子が良いからと言って安易にこれに飛び乗らないし、このままずっと右肩上がりはなく上昇するにしても押し目を作りながらだと思うので、そこをうまく拾って行こうと考えています。
現在、押し目買い狙いで注目している銘柄が5つ。
ただどれも上昇中で、このまま押し目らしい押し目もなく買いのチャンスを逃すことだけは避けねばと思っているところです。
日本株
先に始めたのはアメリカ株でしたが、その流れで日本株も始めて2年半です。
基本的に頻繁には売買せず、企業の不祥事や大幅な減収減益など何もなければ、同じ銘柄を長期保有+時々買い増しするスタンスなのと、あまり銘柄が多くなりすぎると個別に目が届きにくくなりそうで、保有銘柄はそんなに多くありません。もう少し増やしても良いかなと考えていますが、現在はETFを合わせて18銘柄保有しています。デイトレとか興味がない訳ではありませんが、FXでデイトレしていた時に毎日精神的な疲労を感じていたので、もともとのんびり屋の私には長期保有が合っているのかも知れません。
狙ったわけではありませんが、業種ポートフォリオは見事にバラバラです。卸売、小売、建設、銀行、海運、陸運、機械、精密機械、情報通信、石油、ゴムなどなど。たまたま注目して購入した銘柄がたまたまバラバラだったというだけですが、初心者の私には先見の明があったのかと思うほどです。小さな損切りはしましたが、大きな損失は一度もないまま2年半を過ごしています。
株式投資の恩恵は、
キャピタルゲイン(株価上昇による売却益)
インカムゲイン(株式を保有することで得られる収入、配当等)
株主優待など
がありますが、個別株投資を始めた当初はもっぱらキャピタルゲイン目的でした。
でもインカムゲイン(配当金)もとても嬉しいものです。
例えば、現在保有中の「丸紅(8002)」は2023年の年間配当金が1株82円でした。100株保有で8,200円、1,000株保有で82,000円です。配当利回りは3%以上あります。丸紅様様です。
特に6月と12月は配当金だけでも結構な金額になるので、近頃はキャピタルゲインもインカムゲインも両方満たしそうな銘柄に注目して購入するように変わってきています。
世の中にはこの配当金だけで生活している投資のツワモノもいます。まさしくFIRE生活です。
一般的に年に2回ある配当月をうまく選定して銘柄購入すれば、毎月配当金がもらえたりします。配当金で生活ができるには、元手の時価評価額はいくらなのか…?まだ私は配当金生活ができるほどではありませんが、目指せ不労所得生活です。
2倍株、評価益牽引株
まだまだテンバガーとはいきませんが、保有銘柄の中ですでに2倍株とそろそろ2倍になりそうな銘柄があります。
2倍株は先程記した丸紅(8002)と、三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)です。
そして間もなく2倍になるものが3銘柄あり、現在評価損が2銘柄、その他はすべて評価益が出ています。
この2倍株の2銘柄は、日本株の売買を始めた頃まさに最初に購入したものです。三菱UFJFGの株は100株購入するつもりが間違えて200株買い注文を出してしまった記憶があります。最初はネット注文をするスマホの指が緊張で震えたのを覚えています。
そして、評価益を金額ベースで牽引している銘柄は、商船三井(9104)です。
商船三井は購入時の私にとって「清水の舞台」モノの金額でしたが、購入後に株式分割をしたため保有株数が3倍になりました。現在は140%ほどの評価益がでています。
商船三井はインカムゲイン目的で購入し、購入当初は13%ほどの配当利回りがありました。現在は他の利回りの比較的良い企業と同水準まで落ちましたが、株式分割した直後の中間+期末配当は1株あたり560円!でした。100株で56,000円、1,000株で560,000円。わぉわぉ!
最近でこそ株価はぐんぐん上昇中ですが、購入当初は全く奮わず。「配当利回りに目がくらんで高値をつかまされた~」という感じでした。ま、配当狙いだから当時はそれでも良かったんですけどね。
現在の評価益率
2024年1月19日現在の評価損益率です。
【投資損益近況 ①【2024-01-09】】
https://oitoma50.com/tousisonekikinkyou1/(新しいタブで開く)
で紹介した旧つみたてNISA(新つみたてNISAで継続中)と共に報告します。
・つみたてNISA i Free S&P500 インデックス → 131.64%
・日本株 → 140.68%